神戸大学医学部附属病院 総合臨床教育センター神戸大学医学部附属病院総合臨床教育センター

研修医への指導について

手技指導・カンファレンス

手技は、まず説明を行い、見本を見せ、実際に研修医に行わせて、不備な点を指導するということを繰り返す必要があります。時間と根気を要しますが、ご配慮をお願いします。
また、一般的なカンファレンスは学術的な視点で行われることが多いため、特に初期の研修医には、日常的な医療行為に密接したテーマによる教育的なカンファレンスを提供いただくようお願いします。

メディカルスタッフを含めた人的交流

チーム医療が一般化され、研修医も広範なスタッフとの交流が不可欠となっています。また、病棟業務を共にする時間は、指導医よりも看護師が長いことがまれではありません。研修医の性格によっては、初対面のスタッフとスムースに打ち解けることが不得意な者もおりますので、ローテートの都度、オリエンテーションの機会を設け、看護師からもスタッフ紹介及び病棟独自のルール等を伝達いただく等により、当該病棟での研修がスムースに開始されるようご配慮をお願いいたします。

研修医の保護

日常的な医療行為の中で、研修医が単独で行ってよいものと、行ってはいけないもの(研修医が単独で行ってよい処置・処方の基準(申し合わせ事項))を 「研修医の保護」のページに掲げておりますので、指導医と研修医の双方が把握するよう伝達する必要があります。

研修医に当直を行わせる場合、1年目研修医は指導医とペアを組むこと、2年目研修医はオンコールで指導医を呼び出せることが要件として求められています。特に、ローテート直後は、指導医の呼び出しの要否を判断する能力が充分でないと思われますので、ファーストコールは指導医に行う必要があります。