どれを選べばいいのかわかりませんよね。
そこで、本当に背が伸びる正しい運動をご紹介します。
本当に背が伸びる運動とは?
身長が伸びるには骨にある骨端線という場所の軟骨細胞が増えていくが大切で、運動はこの骨端線に刺激を加えるので、軟骨細胞の増殖を促進させます。
運動をすると、全身の筋肉が動くことで、血流がアップします。
血流がアップすることで、骨端線にある軟骨細胞にも栄養が行き渡り、軟骨細胞が増えてくれます。
よくインターネットなどで検索すると、骨への縦方向の刺激がある運動が大切であるといった情報を目にします。
もちろん間違いではないですが、縦方向の運動である、飛んだり、跳ねる運動というのは足をメインに考えた運動なので、背骨にも刺激を加える運動もした方がいいでしょう。
有名な背を伸ばすスポーツとしては、バレーボールやバスケットボールなどがあります。
でも、バレーを頑張っているけど、身長が小さい!というお子さんもいるかと思います。
こういったスポーツは飛んだり、跳ねたりして、下半身がとても鍛えられますが、上半身の筋肉、背骨への刺激は少ないです。
ですが、なかなか背骨へ刺激を与える運動は少なく、プロのスポーツ選手でなければ、背筋まで意識してトレーニングすることはありません。
しかも背筋ばかり鍛え過ぎても、かえって背骨に過度な負担がかかりますので、身長が伸びにくくなります。
上半身の筋肉も下半身の筋肉もバランスよく鍛えるスポーツが、背を伸ばすには必要です。
そこで、全身の筋肉をバランスよく動かすことができる運動、水泳も身長を伸ばすスポーツとして注目されています。
水泳は、全身の筋肉を使うので、背を伸ばすにはおすすめの運動です。しかも水泳は、水の浮力によって体に過度な負担がかかりにくいので、特に成長期のお子さんにはおすすめの運動といえるでしょう。
もちろん、子供の時は1つのスポーツに注目するのではなく、いろんな運動をして、全身を動かす、これが大切です。
どんな運動をしたいかお子さんが迷っていたら、ぜひ水泳など全身を動かせる運動を勧めてあげましょう。
塾などが忙しくて運動ができないお子さんにおすすめの運動は?
水泳など、全身の筋肉を動かす運動が背を伸ばすには大切なことが十分にわかったけど、仕事が忙しかったり、家計の負担のことを考えると、スイミングスクールに通わせるのは大変、塾を優先したいから運動にかける時間がなかなかとれない、というご家庭もあるかと思います。
そこで、もっと手軽にできる身長を伸ばす運動はないの?と思っている保護者の方に、手軽にできるおすすめの背を伸ばす運動があります。
それが「寝る前のストレッチ」です。
1日過ごしていると、勉強で座っていたりして、身体にゆがみが生じています。
その歪みを放置すると、ゆがんだままとなり、成長の妨げになるので、猫背になり、背が伸びにくくなります。
また、子供のときにゆがんだ姿勢が身についてしまうと、大人になったろきに、腰痛や肩こりといった慢性疼痛を引き起こす原因にもなります。
そこでおすすめなのが「寝る前ストレッチ」というわけです。
この寝る前ストレッチはとっても簡単です。
寝る前に思いっきり背伸びを5~10回行う たったこれだけです。
寝る前に思いっきり背伸びをするだけで、ゆがみを解消するだけでなく、軟骨細胞にも刺激が与えられ、身長を伸ばすことができます。
でもやはりストレッチだけでは、十分な運動とはいえません。
そこで、次におすすめしたいのが、縄跳びです。
冬になるとお子さんが体育に時間にやる機会も増えますが、縄跳びは全身を使って飛ぶので軟骨細胞へいい刺激になります。
縄跳びといっても持久力を向上させるといったような本格的なトレーニングにする必要はありません。1日に20~30回だけでも縄跳びで飛ぶだけでも、成長期のお子さんにはとてもいい刺激になります。
これなら、家から帰ってきたすぐ5分でできるのでおすすめです。
ぜひ本当に背が伸びる運動を実践して、お子さんの身長を伸ばしてあげましょう。
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