健康を考えると和食が良いようにも感じますが、栄養といったものを考えると洋食もいいのではないか、といったことを考えてしまいます。
こちらでは子供に与える食事は和食と洋食のどちらがいいのか、といったことをテーマにお話します。
和食中心がおすすめ!ただし洋食も加えること
・健康を重視して和食を中心にすべき
和食に関しては、カロリーが少なく健康的に良い結果をもたらすことが分かっています。実際に、日本肥満学会でも子供の健康には和食が良い、といったことが提唱されています。肥満は低身長を招くことが知られているので、日常的に洋食を食べ続ける、といったことはなるべく避けるべきなのです。ただし、和食だけでは足りない栄養素も出てきます。そもそも和食は野菜や魚介類がふんだんに使われます。それらの食材を子供が喜んで食べるのか、といった問題があるのです。どうしても食べる量が減ってしまい、栄養不足になってしまう、といった可能性も少なからずあります。
そこで適宜混ぜるべきなのが洋食です。食事の主体とさせるべきは和食ですが、洋食も混ぜて子供の食欲を増すような状況を作る、といった努力が必要になります。
どんな食事が理想的なのか
・一汁三菜がおすすめ
丼ものやパスタといったような一品料理のほうが作るのが楽、といった気持ちもあるかもしれません。しかし、一品料理だとどうしても炭水化物過多になってしまうような、特定の栄養素ばかりを摂取するような状況になってしまうのです。それでは子供に必要な栄養がしっかりと取りきれません。そこで一汁三菜といったような、複数の食材を利用したような食事スタイルがおすすめなのです。様々な食材を体に取り込むことで、ビタミンやミネラル、タンパク質に炭水化物、そして脂質といった様々な栄養素を摂取することになります。
肉料理を加えても構いません。ただし、毎日ではなく、時々は魚料理に変えてみる、といったこともおすすめです。バリエーションをもたせることで、子供も嫌がることなく食べてくれるはずですよ。